国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者?聴覚障害者のための大学です。

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  • 2025年4月28日
  • イベント

科学技術週間一般公開を行いました

科学技術週間一般公開の春日?天久保両キャンパスの様子

2025年4月18日 金曜日、科学技術週間(※)に合わせて、春日キャンパス?天久保キャンパスそれぞれで一般公開を行いました。

春日キャンパスでは、みえない?みえにくい学生の学びを支える環境について、触覚や聴覚を利用する様々な教材や支援機器展示、筋力測定体験や鍼(はり)?灸(きゅう)の紹介を行いました。

天久保キャンパスでは、きこえない?きこえにくい学生に対する情報保障支援技術の体験?紹介や、疑似難聴体験?補聴器について、さらには手話言語体験も行いました。

一般の方に大学の様子をご紹介できる貴重な機会になりました。

※科学技術週間とは、科学技術に関する国民の理解と関心を深め、日本の科学技術の振興を図ることを目的として、毎年4月18日の「発明の日」を含む1週間に設けられているものです。

写真は4枚あります。1列に2枚ならび、上下2段に分かれています。
上の段は春日キャンパスの様子です。左はテーブルの上に触れる地球儀やヨーロッパの地図、そろばん、点字の記録用具が置かれており、右にいる担当者が左の来学者にそろばんを説明しています。右は来場者が椅子に座り、片足首にアタッチメントを付けて筋力を測定する様子です。下の段は天久保キャンパスの様子です。左はWebベース文字通訳システムcaptiOnlineの説明をしている若月先生の様子です。右は名前の手話を教えている本学学生と体験者の様子です。

(広報室/2025年4月28日)