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- 2025年4月28日
- 全学
JAXA筑波宇宙センター展示館「スペースドーム」のアクセシビリティ対応に本学が協力


2025年4月18日 金曜日に、共生社会創成学部の学生11名が、JAXA筑波宇宙センターの展示館「スペースドーム」を見学しました。
この展示館「スペースドーム」は、2024年6月から外壁工事のため長期閉鎖しており、閉鎖期間中に、展示物の触れる模型があると良いことや、展示パネルの視認性などについて、本学教職員がアドバイスをしたほか、展示物の名称を点字テプラで作成するなど、視覚?聴覚障害者向けのアクセシビリティ対応に本学が協力しました。
今回の見学で、学生たちは、ロケットや人工衛星の触れる模型を実際に触って確かめたり、手話ができるJAXA職員の方から、館内を手話でご案内いただきました。学生からは、「触って情報が得られるのはかけがえのない喜びだった」、「子どもやお年寄り、障害のある人も関係なく、色々な人が同じ時間を過ごす場所になっていくと嬉しい」という話が聞かれました。その他、学生からは「点字テプラを貼り付ける位置を調整してほしい」など、改善事項の提案もあり、今後ご対応いただくことになりました。
写真は4枚あり、左上がロケットの模型を触る様子、右上が断熱材を触る様子、左下が手話で案内していただく様子、右下が点字テプラが貼られている手すりの写真です。
(大学戦略課 企画戦略係/2025年4月28日)